日本の社会インフラは、第二次世界大戦でズタズタに破壊されましたが、戦後の奇跡的な高度成長で短期間に見事な復活を遂げたことは周知のとおりです。
しかし、戦後約70年を経過した今、社会インフラの急速な老朽化は、人身事故や交通・物流の遮断を招くなど社会問題化する事となり、国土交通省では2014~2020年度を計画期間とするインフラ長寿命化計画を策定するなど、今後社会インフラの老朽化対策が官民挙げて日本の喫緊の課題とされるようになりました。
当施工研究会は、これに先立つ1999年に、コンクリートの再生・補修・補強というコンクリート・リフォームのオピニオン・リーダーを目指し発足致しました。
時代と共に、社会インフラの劣化や維持管理の問題は、益々増加・多様化しており、それに対処する世の中の要求や補修材料、工法も常に変化・進化し続けています。
今後とも当施工研究会では、全国に所在する実績や技術力のある会員各社のネットワークをベースに、常に変化・進化する補修材料・工法に対してPDCAサイクル活動を行い、コンクリート維持補修分野(点検・診断~修繕・更新等)の先端技術集団として活動して参りたいと思います。
会 長 福地 茂穂 (福地建設株式会社 代表取締役社長) 副 会 長 森崎 達之助 (寿建設株式会社 代表取締役副社長) 理 事 岸 義将 (株式会社岸土木 代表取締役社長) 理 事 山柿 恒 (山柿工業株式会社 代表取締役社長) 理 事 中森 彰 (株式会社 建創 専務取締役) 理 事 天池 公平 (富士商事株式会社 工事部課長) 理 事 鎌田 健 (北陸防水株式会社 専務取締役 理 事 石田 頼之 (株式会社 興陽技建 代表取締役社長) 監 事 菅原 幸克 (竹花工業株式会社 部長) 監 事 太田 健太郎 (中国商工株式会社) 相 談 役 千葉 和則 (株式会社千葉技工 代表取締役社長)
会員数 75社 (平成30年9月1日現在) 事務局 〒103-8338 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー8F
デンカ株式会社 特殊混和材事業部内
tel.03-5290-5356 fax.03-5290-5085