
NSガード工法
コンクリート構造物の長寿命化・予防保全表面保護工法
NSガード工法とは
NSガード工法は低臭気変性アクリル樹脂と有機系短繊維を混合したパテ状樹脂で、これを対策が必要な部位に塗布硬化させるだけでコンクリート表面保護機能とコンクリート片はく落防止機能を併せ持つ新工法です。

工法の特長
- 高い密実性(付着性)により既設との一体化が図れる
- 特殊混和材技術により低収縮性を実現
- 耐中性化・遮塩性など物質遮断性に優れ、長期耐久性を実現
- 天井面の施工も可能で、リバウンドが少なく、材料ロスの少ない経済的な工法
- 急結剤を使用しておらず、コテ仕上げが可能

NSガード工法の施工手順
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施工前
断面欠損がある際は、欠損部が大きい際は「デンカRIS シリーズ」、注 不陸修正の場合は、「デンカダイナライト不陸調整用」等で修復してください。
1.
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下地処理
粗い目(♯36 程度)のディスクサンダー等で細骨材が露出する程度にケレンしてください。
2.
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プライマー工
DK550-003A、B を1:1 の配合でハンドミキサー等で練混ぜ、刷毛、ローラー等で塗布してください。
3.
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塗布工
NSガードグレーA、B、カットファイバーを100:100:4 の配合でハンドミキサー等で練混ぜコテ、ゴムヘラ等で塗布してください。
4.
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トップコート
「CF コート」主剤、硬化剤をハンドミキサー等で練り混ぜ、刷毛、ローラー等で塗布してください。
5.

施工の流れ

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使用材料データ
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