某鉄道トンネル復旧工事
平成16年新潟県中越地震による鉄道トンネルの覆工コンクリートの復旧を行なった。工事内容は「ロックボルト打設、ハツリ落とし工、クラック注入、断面 修復工および落石防護ネット張工」等である。
トンネル坑口部
圧座部デンカハードロック・ DK550-003&04注入
覆工コンクリート上半側壁部 ポリマーセメント材 RIS322 エース塗布
工事名 | 某鉄道トンネル復旧工事 |
---|---|
二次下請 | 株式会社デンカリノテック |
復旧工事全体の内容

使用材料
トンネルアーチクラウン部の本格復旧に次の材料を使用した。
[1] | 軽微な部分はハツリ後アクリル樹脂「デンカハードロック・ DK550-003」を含浸させた。 | ||
---|---|---|---|
[2] | 破壊された部分は断面修復材「デンカライジング工法 ポリマーセメント材RIS322エース」を使用。 クラック注入は、ひび割れ幅を勘案して開口幅が少ないクラックより |
||
・アクリル樹脂 | デンカハードロック・ | DK550-003 | |
DK550-04 | |||
[3] | ・ 無機系ミルク注入 | デンカタスコンセメント | |
・ 無機系グラウト材 | デンカプレタスコンT -1S |