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桁端部防水システム

ケタコートシリーズ

ケタコートシリーズとは

橋梁の伸縮装置から桁端部や橋台に伝った雨水などは 長期にわたってコンクリート表面に染み込み、 鉄筋に錆を発生させる要因となります。

このような現象は融雪剤を散布する地域で顕著に現れます。 ケタコートは雨水の浸透や塩害、中性化からコンクリート構造物を保護します。

工法の特徴

  1. 防水性能
    ケタコートで造られる防水膜は右図の様な多層構造で (旧)日本道路公団試験研究所規格"コンクリート橋端部 防水層の品質規格"に適合する防水材料です。
  2. 速硬化性・低温硬化性
    短時間で硬化しますので次工程への待ち時間が短く 効率的です。また、低温でも硬化するため冬季の施工が可能です。
  3. 安全性
    ビスフェノールA(環境ホルモン物質)を含有しておりません。

施工手順

本工法の構造は一般的な繊維シート接着工法と同様であり、特殊な施工手順、施工機械を必要としません。
指定材料を適切に使用することにより、透明度の高いFRPを形成できます。

HV工法の性能

(旧)日本道路公団試験研究所 コンクリート橋端部防水層の品質規格 評価結果

評価項目 照査基準値 試験結果 判定
遮水性試験 漏水しない事 漏水なし 合格
遮塩性試験 塩素イオン透過量 5.0×10-3mg/c㎡以下 3.6×10-4mg/c㎡以下 合格
中性化阻止性試験 中性化深さ 1mm以下 0mm 合格
酸素透過性阻止試験 酸素透過量 5.0×10-2mg/c㎡・日以下 1.1×10-5mg/c㎡・日 合格
水蒸気透過性阻止試験 水蒸気透過量 5.0mg/c㎡以下 0.31mg/c㎡・日 合格
熱膨張性試験 熱膨張係数 2.0×10-5/℃以下 1.21×10-5/℃ 合格
外観 標準養生後 腫れ・割れ・はがれの無い事 異常なし 合格
促進耐候試験後 腫れ・割れ・はがれの無い事 異常なし 合格
温冷繰り返し試験後 腫れ・割れ・はがれの無い事 異常なし 合格
耐アルカリ試験後 腫れ・割れ・はがれの無い事 異常なし 合格
伸び試験 標準養生後(常温) 塗膜の伸び 0.4mm以上 0.70mm 合格
標準養生後(低温) 塗膜の伸び 0.2mm以上 0.29mm 合格
促進耐候試験後 塗膜の伸び 0.2mm以上 0.39mm 合格
付着試験 湿潤時 コンクリートとの付着強度1.5N/m㎡以上もしくは
母材材料破壊であること。
2.12N/m㎡ A 100% 合格
耐アルカリ試験後 1.93N/m㎡ A 100% 合格
温冷繰り返し試験後 2.25N/m㎡ A 100% 合格

性状

特性項目
(23℃)
ケタコート1
  A剤 B剤
主成分 変形アクリル樹脂 硬化剤
外観 灰色系液 青色系液
液比重 1.5 1.0
混合比 A剤:B剤 100:0.5~3
粘度
【mPa・s】
15,000~60,000 10~100
 
特性項目
(23℃)
ケタコート2
  A剤 B剤 コツザイ
主成分 変形アクリル樹脂 硬化剤 フィラー
外観 白色系液 青色系液 灰色系粉体
液比重 1.0 1.0 -
混合比重 1.9
混合比 A剤:B剤:コツザイ 100:1:350
粘度
【mPa・s】
300~2,500 10~100 -

荷姿

ケタコート1: A剤 20kg (ポリペール缶)、B剤 200g (ポリ容器)
ケタコート2: A剤  2kg (ポリ容器)、B剤 20g (ポリ容器)、C剤7kg(ビニール袋)

使用方法

プライマーはDK550-003をご使用ください。尚、DK550-003はNEXCO構造物施工管理要領はく落防止の“プライマーひび割れ含浸性能”に 適合した材料です。 トップコートはウレタン系耐候コート材CFコートUをご使用ください。 施工にあたりましては、標準施工要領書並びにMSDSをご参照ください。

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